【研究結果】ビタミンCは、健康な毛をつくる「頭皮の17型コラーゲン」を増やす!?

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健康でフサフサな毛髪をつくるのに欠かせない、頭皮の17型コラーゲン。
ビタミンCを塗ることで、17型コラーゲンをつくる遺伝子が多く発現することがわかりました。

今回はその研究結果をご紹介します。

監修:北海道薬科大学 若命浩二, 小松健一,山﨑博章,藤田陽平, 共同研究費:株式会社ビタブリッドジャパン/日本抗加齢医学会総会発表 2017年6月2日

17型コラーゲンが減ると、毛穴が消滅!?

毛をつくる毛包幹細胞を支えているのが、17型コラーゲン。しなやかで弾力のある健康な地肌は、このコラーゲンに支えられ、健康な髪の毛をつくっています。

しかし東京医科歯科大学の発表によると、紫外線や加齢によってどんどん17型コラーゲンが減ると、毛穴が徐々に小さくなり毛が生えなくなるとのこと。発毛業界に震撼の走るニュースでした。



ビタミンCは17型コラーゲンをつくる救世主!

コラーゲンをそのまま食べても、体内で一度アミノ酸に分解してからでないと、またコラーゲンをつくり出すことができません。

コラーゲンの生成に欠かせないのが、ビタミンCの存在。ビタミンCが十分にあることで、アミノ酸と結びつき、毛根の17型コラーゲンが生成されます。

 

ビタミンCを塗ると、毛髪もコラーゲンも増量!

研究では、マウスの体毛を剃り、育毛状態を観察しました。ビタミンCを塗ったものは、ビタミンCを何も摂っていないマウスよりも、毛が多く生えていました。

さらに、ビタミンCを塗ったほうが、何もしなかったものよりも、皮膚上皮と毛根周辺に17型コラーゲンが多く観察されました。

ビタミンCを「塗る」ほうが、効率的に発毛!

ビタミンCを食べたマウスと、塗ったマウスで比較したところ、ビタミンCをダイレクトに皮膚に塗ったほうが、短期的に発毛効果を発揮しました。 発毛促進のためにビタミンCを食べたとしても、99%以上のビタミンCは頭皮に届くまでに他の臓器に吸収されるか、排泄されます。

その反面、頭皮に直接塗ったビタミンCは、すぐに浸透し効果を発揮します。 頭皮で酸化せず浸透しやすい「ハイブリッドビタミンC」は、さらに高い効果が期待できそうです。